こんにちは、アースサスティナブルです。
本日は、「5、住宅トップランナー制度の拡充」についてお話しします。
2024年度から住宅を新築する住宅事業建築主(ハウスメーカ等)に対して、
一戸建て住宅についてのエネルギー消費性能の向上促進のための基準を定め(トップランナー基準)
その基準を平均的にクリアすることを目標とする制度です。(努力義務)
対象となるのは、年間供給量が一定割合以上の建築主です。
(建売戸建住宅は15%、注文戸建住宅は20%(将来は25%)、賃貸アパートは10%)
住宅トップランナー基準とは、下記の2点とされています。
①外皮熱性能について省エネ基準に適合すること
②一次エネルギー消費量を省エネ基準に比べて一定割合を削減すること(上記に記載の割合)
また、住宅事業建築主(ハウスメーカー等)は国土交通省の求めに応じて、
建築した住宅のエネルギー消費性能算定結果を報告しないといけません。
もうすでに適合している仕様で住宅を建築している事業者様も多いと思いますが、
あらためて、この春から大きく変わりますのでチェックしておいてください!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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