こんにちは、アースサスティナブルです。
本日、お客様よりZEB orientedについて問い合わせをいただきました。
その内容をみなさんとも共有できればと思い本日の記事にしました。
ほとんどのZEH住宅には太陽光パネルの設置がされていますよね。
そのエネルギーを使ってエネルギー収支をゼロ以下としているのですが、
多雪区域や都市部の狭小地では太陽光パネルの設置が厳しく、設置ができても
十分に発電ができない場合があります。
このような地域に太陽光の設置や蓄電池の設置がなくても
ZEH基準の断熱性能、省エネ性能を備えていればZEHとして認定されるのがZEH orientedです。
ZEH orientedの要件は、上記にも記載していますが太陽光発電を設置できないような狭小住宅、多雪区域の住宅です。
具体的な条件は下記の内容となります。
・敷地面積が85㎡未満
・北側斜線制限の対象となる地域(第一種および第二種低層住居専用地域・第一種および第二種中高層住居専用地域)
・外皮の高断熱化および効率の良い省エネルギー設備を備えている
そしてZEHの取得条件は下記2点、両方を満たすことが条件です。
・ZEH強化外皮基準とUa値を満たしている(断熱性能5)
・再生可能エネルギー等を除き基準一次エネルギー消費量から20%以上の
設計一次エネルギーを削減している(一次エネルギー消費量6、BEI≦0.8)
ZEH Orientedは、局地のみではないのかと思っている方が多いと思いますが、
そうではないケースもあるようですので、気になった方は
自治体のホームページ等に公開されていますので一度調べてみてください。
それでは、本日も最後までご覧いただきありがとうございます。
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