こんにちは、アースサスティナブルです。
前回お伝えしていた、住宅補助金をもらうための基準についてお話ししようと思います。
本当にたくさんの種類があるので
一番有名な国土交通省の「子育てエコホーム支援事業」を詳しくおはなししていきます。
こちらはこどもエコ住まい支援事業として去年行っていましたが、
昨年の9月末で予定されていた予定枠が全て埋まってしまったようです。
予算としては昨年2100億、今年は400億なので申請される方は急いだほうがよさそうです。
まず、大前提としてこちらの事業の目的は2050年のカーボンニュートラルを目指すことですので
省エネな住宅であることが条件です。
その条件とはいったいどういうものなのかといいますと、以前にもお伝えしたことのあるZEH(ゼッチ)住宅であるか
あるいは長期優良住宅でなければなりません。
またZEHと長期優良住宅でもらえる補助金の額も異なります。
ZEH:80万円/戸
長期優良住宅:100万円/戸
※ただし市街化調整地域、土砂災害警戒区域、浸水想定区域である場合は金額が異なる(半額となる)場合があります。
また対象者としては子育世帯であるか若年夫婦世帯に限られます。
子育世帯:令和5年4月1日時点で18歳未満の子がいることが条件です。
若年夫婦世帯:令和5年4月1日時点でいずれかが39歳以下であることが条件です。
そして最後に気になるのは申請時期ですよね。
現在国土交通省から発表されているのは「3月中下旬」です。
上記にも記載していますが、交付申請は令和6年12月31日まで受付をする予定ですが予算の上限に達した場合は、締め切られる可能性があります。
また、実際の工事については「令和5年11月2日以降に基礎工事より後の工程の工事に着手する住宅」のみが対象となる点に注意が必要です!
上記内容を確認し、申請はできるだけお急ぎください。
新築以外にもリフォーム工事の補助金などもありますので気になる方はぜひチェックしてみてください。
↓
それでは、本日も最後までご覧いただきありがとうございます。
省エネ計算のご依頼等は弊社ホームページよりお問い合わせください!